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NYダウは反発か 米銀大手の決算数字がキーポイントに
記事提供元:フィスコ
*19:49JST NYダウは反発か 米銀大手の決算数字がキーポイントに
11日のNYダウは、反発か。 10日のNYダウは大幅下落。早期利上げ観測の後退を評価した買いは一巡し、戻り売りが優勢となった。3月下旬から売りが目立っているバイオやネット関連株、小型株を中心に幅広く売りが広がる展開となった。
11日の取引では、ネット、バイオ関連などのモメンタム・ストックなどの株式市場全般の動向を左右してしまう銘柄の動向が改めて注目されそうだ。決算関連ではJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴなど大手金融機関の決算が予定されており、予想通りであれば、株式相場にはプラス材料となる。
14日以降は、シティ、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックスといった主要金融株の決算発表が続くことから、JPモルガンの決算数字は注目されているようだ。予想以上に強い内容だった場合、株式相場の反発につながる可能性がある。
経済指標では3月生産者物価指数と4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が発表される。ミシガンの数字が材料視されそうだが、11日の取引では決算数字の良し悪しがキーポイントになりそうだ。《FA》
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