ソフトバンクの大幅下落でネット関連やバイオ関連に換金売り/マザーズ市況

2014年4月11日 15:35

印刷

記事提供元:フィスコ


*15:35JST ソフトバンクの大幅下落でネット関連やバイオ関連に換金売り
 本日のマザーズ市場は、米国市場でネット関連やバイオ関連が再び下落基調を強める中で、リスクオフムードの強まる展開となった。また、個人投資家の取引比率が高いソフトバンク<9984>の大幅下落も重しとなり、ネット関連やバイオ関連に換金売りが膨らむ格好に。マザーズ指数は7日続落、売買代金は概算で831億円に留まった。
 個別では、サイバエージ<4751>やコロプラ<3668>、ミクシィ<2121>など、主力のネット関連が軟調だった。また、カイオム<4583>やPD<4587>、タカラBIO<4974>など、バイオ関連も換金売りに押された。一方、連日で売買代金トップとなったDLE<3686>が大幅高。その他、UBIC<2158>やM&Aキャピタ<6080>なども強い動きとなった。《OY》

関連記事