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今日の為替市場ポイント:米早期利上げ観測は後退
記事提供元:フィスコ
*08:07JST 今日の為替市場ポイント:米早期利上げ観測は後退
昨日9日のドル・円相場は、東京市場では101円79銭から102円16銭で堅調推移。欧米市場では一時101円72銭まで反落し、102円00銭で取引を終えた。
本日10日のドル・円は、102円前後で推移か。101円台後半では顧客筋や個人勢のドル買いオーダーが残されており、日経平均株価の反発が期待されていることから、ドル・円は下げ渋る見込み。
9日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事録には、量的緩和策終了の6カ月後に利上げが実施されるとの見方は含まれていなかった。また、ほとんどの参加者は、2015年までの超低金利継続を妥当と判断していたことが判明した。米連邦準備制度理事会(FRB)は早期利上げに前向きではないとの見方が広がり、ドル売りが広がった。
インフレ率が1%台で推移していることから、米国の利上げ開始時期は2015年後半か2016年前半になっても不思議ではない。FRBはインフレ率が2%を下回る水準で推移していることを問題視しているが、インフレ率を上昇させるための特別策を導入する考えはないようだ。FOMCのメンバーはインフレ率が2%の目標に向けて上昇すると予想しているが、その根拠は不明だ。ドル安や賃金などの各種コストの上昇を想定しているとは思えない。《KO》
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