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【銘柄フラッシュ】エルナーが急伸し新規2銘柄は公開価格割るが底堅い
8日は、豪州産牛肉の関税引き下げを材料にステーキのブロンコビリー<3091>(東1)が0.5%高程度だが高値に進み、日・豪の小麦を巡る扱いを好感して日清製粉グループ本社<2002>(東1)も1.3%高となり日経平均の201円安続落に逆行高。プリマハム<2281>(東1)は事業環境の拡大期待などが言われて3.3%高の高値更新。日本ハム<2282>(東1)も1.0%高。
エルナー<6972>(東2)が小型のリチウムイオン電池キャパシタによる電力自由化関連とされて再び急伸の30.5%高となり高値更新。魚喜<2683>(東2)は株主優待の再開を好感して26.1%ストップ高。データホライゾン<3628>(東マ)はNTTデータ<9613>(東1)との医療関連データベース事業を引き続き期待材料に2日連続ストップ高の16.3%高。日本テレホン<9425>(JQS)は15.9%ストップ高となり、引き続き格安スマートフォンな度に期待。
本日新規上場となった丸和運輸機関<9090>(東2)は9時15分に売買が成立し、公開価格3400円に対し3100円で初値。高値は前場の3280円で、後場は2957円まで下げて終値は2977円。
同じくトレックス・セミコンダクター(6616)も売り気配で始まり、9時21分に公開価格5000円に対し4480円で売買が成立し初値。高値は前場の4950円、安値も前場の7320円、終値は4600円。
東証1部の値上がり率1位はキムラタン<8107>(東1)の10.0%高となり株価10円台のため率も大、2位はアウトソーシング<2427>(東1)の4.6%高となり有効求人倍率などがいわれて高値更新、3位はジャパンパイル<5288>(東1)の4.1%高となりトーヨーアサノ<5271>(東2)の増額修正を見て業績上ぶれ期待が高まった模様。一方、米国で6200億円の賠償金と伝えられた武田薬品工業<4502>(東1)は一時急落となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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