オリックス、中部電力管内で電力小売事業を開始

2014年4月2日 17:56

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 オリックスは2日、電力小売サービスの対象エリアを4月から拡大し、中部電力の送電エリア内(愛知県・三重県・岐阜県・静岡県・長野県)で営業を開始すると発表した。

 オリックスは、2009年から電力小売事業を開始し、主に店舗やオフィスビルなどの高圧業務用の事業所を対象に割安な電力を供給している。これまで東京電力、関西電力、中国電力管内でサービスを提供していたが、今回、中部電力管内にサービスエリアを拡大する。

 同社は電力供給のほか、建物の省エネルギー化を支援するESCOサービス、最大需要電力の抑制(ピークカット)や電力使用量の削減をサポートするデマンドレスポンスサービスも提供している。

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