公募増資と市場変更発表のコロプラが賑わう/マザーズ市況

2014年4月1日 16:14

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記事提供元:フィスコ


*16:14JST 公募増資と市場変更発表のコロプラが賑わう
 本日のマザーズ市場は、短期的な底入れ感が意識される中で堅調な展開となった。直近で売り込まれた主力のネット関連株に見直しの動きが強まったものの、大引けにかけてはサイバーダイン<7779>などに換金売りが膨らみ利益確定売りが波及へ。マザーズ指数は4日ぶりに反落、売買代金は概算で1008億円だった。
 個別では、サイバーダインが上場来安値を更新したほか、DLE<3686>やエンバイオHD<6092>など、直近上場銘柄が大幅下落となった。また、カイオム<4583>は前期の赤字拡大見通しが嫌気され売り優勢に。一方、コロプラ<3668>は公募増資の実施を発表したものの、同時に東証1部または2部への市場変更も発表し後場は乱高下。その他、サイバエージ<4751>やエナリス<6079>、PD<4587>などが堅調だった。《OY》

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