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【銘柄フラッシュ】サイオステクノなど急伸し新規上場のエスクローAJは買い気配
28日は、機関投資家による3月期末の運用評価を意識したドレッシング(お化粧買い)への期待があるとされ、三井住友フィナンシャルグループ <8316> が3.9%高など、大手銀行株や地銀株、その他金融株などが総じて堅調。NY株式は続落だったもののソニー <6758> が0.9%高、ホンダ <7267> は0.6%高など、北米景気敏感株も総じて堅調。また三菱地所 <8802> は2.3%高など不動産株も強い。
OBARAGROUP <6877> は昨日業績予想を増額修正し6.7%高の戻り高値。日本航空 <9201> は中期計画など好感し4.0%高続伸。ローソン <2651> は最高益幅拡大の予想報道を好感し2.2%高だが戻り高値。
日本通信 <9424> (JQS)は総務相によるスマートフォン通信料金体系の見直し観測に期待とされて26.6%ストップ高。サイオステクノロジー <3744> (東マ)は消費税率の変更にともなうシステム障害対策需要などが言われて23.2%ストップ高。ニッポン高度紙工業 <3891> (JQS)はリチウムイオン電池の耐熱性を高める素材を開発と伝えられ19.6%ストップ高。モルフォ <3653> (東マ)は動画の手ぶれ補正技術などが中国のスマートフォン会社に採用とされて7.8%高。
本日新規上場のエスクロー・エージェント・ジャパン(エスクローAJ) <6093> (JQS)は前後場とも買い気配のまま売買が成立せず、大引けは公開価格2700円に対し気配値での本日上限の6210円の気配で終了。不動産取引に関わる業務全般を一括代行型で請負い、米国でいう「エスクロー事業」を展開。
上場6日目のホットマン <3190> (JQS)は初めて反発となり、上場4日目となったみんなのウェディング <3685> (東マ)、同じく3日目のCYBERDYNE(サイバーダイン) <7779> (東マ)も初めて反発。
東証1部の値上がり率1位はAPカンパニー <3175> の9.8%高となり居酒屋と自社農場を展開して業態の似るワタミ <7522> が人員不足改善などのため居酒屋店舗の約1割を閉鎖とされ残存者利益の期待、2位はアークランドサカモト <9842> の8.7%高となり25日発表の決算を引き続き好感して高値更新、3位はジャパンベストレスキューシステム <2453> は8.6%高となり福島県での除染事業活発化期待が言われて出直り継続となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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