関連記事
【木村隆のマーケット&銘柄観察】ビューティガレージは今期後半から業績回復が顕著
ビューティガレージ<3180>(東マ)はダメ押し局面を通過中だが、先行き見直し場面が期待できる状況にある。3月11日に発表された今2014年4月期の第3四半期累計決算は、売上げは45億4900万円(前年同期比21.2%増)、営業利益が1億1800万円(同39.3%減)とダウンを余儀なくされた。つれて、株価もやや失望人気に包まれている。
同社は登録会員事業主数19万超(今年1月末現在)を有するプロ向け理美容商材卸通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」を運営している。主力のインターネットサイトのほか、通販カタログ誌、全国のショールームも販路に持つ。
売上げは順調に伸ばしたのだが、円安の影響によるPB製品の原価率の上昇に加え、利益率の高い中古商品売上高比率が減少したこと、さらには大型受注案件獲得のため店舗設計事業における利益率悪化の影響によって、全体としての売上総利益率が悪化したことが減益の要因。
下半期においては、原価率上昇に対応した販売価格への転嫁が一巡することに加え、PB製品の多数投入による売上総利益率の改善と、上半期に行った、展示会イベントへの出展や総合カタログ発刊の早期化などの積極的な販促施策の成果が見込まれている。
実際、今期の四半期ベースの営業利益の推移は第1四半期2400万円、第2四半期3200万円に対し、第3四半期6200万円、そして第4四半期は9800万円に、時間を追って回復感を強めている。
会社側では今4月期は、中長期的に大きな成長を実現するための我慢の年であり、過渡期でもあると位置づけている。現在の状況からすると、来期は早くも増益転換の可能性が強く、今後はそうした実態評価の流れが生まれてくることになりそう。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【今日の言葉】住民投票(2013/03/18)
・【編集長の視点】メドレックスは最安値水準から米国特許承認、黒字転換業績を見直し急反発(2013/03/18)
・【高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ】NYダウに最大の注意が必要、SP500とナスダックの新高値に対しダウは弱すぎる(2013/03/17)
・【今日の言葉】外国人投資家の嫌がる内閣支持率低下が現(2013/03/17)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
