【編集長の視点】FPGは連続の最高純益更新・実質増配を見直し下げ過ぎ訂正買いで続伸

2014年3月25日 11:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

 FPG<7148>(東1)は、40円安と急反落してスタートしたあと、18円高の1018円と切り返して続伸している。今年2月に株式分割権利落ち後安値806円に迫る813円まで調整、同2番底から45%の底上げをして1000円台固めを続けているだけに、目標達成感から目先の利益を確定する売り物が先行したが、下値からは、今9月期純利益の連続過去最高更新予想を見直し、下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。合わせて実質で今期配当の連続増配を予定していることも買い評価されている。

■オペレーティング・リース事業も出資金販売も連続の2ケタ増

 同社の今期業績は、売り上げ52億円(前期比29%増)、経常利益22億円(同12%増)、純利益13億1600万円(同11%増)と2ケタの続伸が予想され、純利益は、前期の過去最高を連続して更新する。2012年10月の東証第1部への指定替えによる信用力・知名度アップで相次ぐコミットメントライン融資枠契約の締結など資金調達力が向上し、全国の会計事務所とのパートナーシップ契約を積極推進して販売網を強化し、地方銀行との提携で投資家紹介が加速、オペレーティング・リース事業の組成金額が、航空機を中心に積極的な組成を行って前期比16%増の1150億9000万円と計画、出資金の販売も、業績好調な顧客(投資家)の需要が、堅調に推移して同17%増の300億円と見込み、組成・販売コスト、人員増強や業容拡大による事務室面積増・賃料増加などをカバーして連続の過去最高となる。

 今期配当は、16.5円(前期実績19.67円)と予定、昨年6月1日を効力発生日に実施した株式分割(1対3)の権利落ちを勘案すると実質の連続増配となる。

■25日線との下方かい離を解消し4ケタ台回復から落ち後高値指向

 株価は、分割権利落ち後安値806円からコミットメントライン契約の締結を手掛かりに1535円まで底上げ、その後の前期業績の上方修正、今期業績の続伸予想にも反応は限定的で1000円大台固めが続き、全般波乱相場の波及で再度、813円と調整、25日移動平均線から大幅なマイナスかい離は下げ過ぎとして4ケタ台を回復した。昨年7月の権利落ち後高値1535円を目指し一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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