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速やかに一般用検査薬の幅広い市販化を
記事提供元:フィスコ
*15:14JST 速やかに一般用検査薬の幅広い市販化を
処方箋がなくても買えるため調剤薬局機能のないドラッグストアなどでも販売される「一般用検査薬」として、がんなどの兆しを調べる尿潜血検査薬、便潜血検査薬と、不妊治療に使用する排卵日検査薬の3品目を認可する方針を政府が固めたことが、22日分かった。日本では現在、妊娠、尿糖、尿たんぱくの3項目についての一般用検査薬しか認められておらず、新たな一般用検査薬は1992年に認可された妊娠検査薬以来。早ければ2014年度中にも市販される見通しだ。
尿潜血検査薬や便潜血検査薬は、採取した尿や便に血液が混ざっていないかを判断する薬で、血液が混ざっている場合は臓器の炎症や腫瘍の存在が疑われる。
排卵日検査薬は、採取した尿に含まれている女性ホルモンの変化から排卵日を予測し、不妊などの治療に役立てるための薬。
近年、欧米ではがんや鬱病など幅広い分野の一般用検査薬が販売されているが、日本ではまだこれらの検査薬は医療用検査薬として、購入する際には医師の作成した処方箋の提示が必要となっている。そのため、規制改革会議は厚労省に一般用検査薬の品目拡大を求めていた。規制改革会議が一般用検査薬への変更を目指しているのはインフルエンザウイルスの検査薬などの49品目。厚労省は病気や体調の変化の有無が容易に判断できる検査薬を優先的に審査し認可する方針だという。
一般用検査薬として簡単に一次的な検査ができるようになることによって、確実な結果ではないにしても疾病の早期発見・早期治療の推進にはつながると思われる。また、個人の体調管理にも役立つ。副作用などの心配のない内服薬などではないなら、その他の検査薬についてもなるべく早い認可が望まれる。《YU》
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