主婦が節約したいNo.2は「携帯料金」 3分の2が「携帯代は高い」=MMD研究所

2014年3月20日 14:05

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主婦が家計の中で節約したい項目のアンケート結果を示す図(MMD研究所の発表資料より)

主婦が家計の中で節約したい項目のアンケート結果を示す図(MMD研究所の発表資料より)[写真拡大]

 MMD研究所が19日発表した「主婦の携帯電話の利用・節約意識に関する調査」におると、主婦の節約したい項目の第2位に「携帯代」が入っており、3人に2人は「携帯代は高い」と認識していた。

 家計の中で節約したい項目を尋ねると、「水道光熱費」が56.8%、「月々の携帯料金(通信料金)」が48.9%、「日々の飲食費」が39.2%の順となった。

 次に、所有している携帯電話について尋ねると、「フィーチャーフォン」が52.5%、「スマートフォン」が47.5%となった。

 月々の携帯電話の料金についてどう思うかを尋ねると、「とても高いと思う」が20.9%、「やや高いと思う」が44.6%、「適正だと思う」が26.8%などとなった。「とても高いと思う」と「やや高いと思う」の合計は65.5%で、約3人に2人が「高い」と感じていることがわかった。

 1年前と比べて携帯料金に変化があったかを尋ねると、「とても高くなった」が7.8%、「やや高くなった」が17.8%、「あまり変化はない」が66.3%となった。このうちの「とても高くなった」、「やや高くなった」と回答した295人に高くなった理由を尋ねたところ、「スマートフォンに変更したから」が59.7%、「通話をよく利用するようになったから」が14.6%、「機種変更したから」が13.2%の順となった。

 携帯料金の節約のために行っていることを尋ねると、「家族割・学割などのキャリアの割引プランに入っている」が55.1%、「行っていることはない」が23.6%、「無料通話アプリを活用している」が20.1%などとなった。

 調査は、10日から12日に20~60代の主婦1,152人に対してインターネットで行なった。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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