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タブレット端末、iPadのシェアが低下しNexusが増加=MMD研究所
調査対象者が所有しているタブレット端末の種類を示す図(MMD研究所の発表資料より)[写真拡大]
MMD研究所は12日、タブレット端末に関する定点調査の結果を発表した。端末別シェアは、iPadが47.4%と首位を維持したが、前回調査時からはシェアが低下した。
持っている機種について尋ねたところ、アップルの「iPad」が47.4%、グーグルの「Nexus」が15.5%、アマゾンの「Kindle Fire」が5.8%の順となった。昨年6月の前回調査と比べて、「iPad」は15.1%ポイント低下、「Nexus」は6.3%ポイント上昇、「Kindle Fire」は2.9%ポイント上昇した。
なお、iPadシリーズの所有者にモデルを調査したところ、「iPad 2 Wi-Fiモデル」が13.9%、「iPad mini Wi-Fiモデル」が13.5%、「iPad(第3世代)Wi-Fiモデル」が11.2%の順となった。
タブレットの所有率は24.9%で、昨年6月の調査より4.7%上昇した。
タブレットを買った時期については、「2013年10月~12月」が19.5%、「2013年4月~6月」が11.8%、「2013年7月~9月」が10.7%の順となった。買ったきっかけについては、「インターネットでのクチコミ」と「店頭(陳列・POPを見て)」がそれぞれ32.3%ずつ、「友人・知人からのクチコミ」が23.8%などとなった。
買った場所については、「家電量販店」が34.0%、「オンラインショップ」が24.5%、「キャリアショップ」が19.6%などとなった。今後の買い替えについては、「買い替えを予定している」が17.6%、「買い替えを検討している」が21.1%、「買い替える予定はない」が50.0%などとなった。
調査は、2月17~19日に、全国の20歳以上のタブレット所有者に対して行われ、1,071人から有効回答を得た。なお、所有率については、20歳以上の1万3117人に対して、2月に事前調査した。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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