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【今日の言葉】中国・上海総合指数2000ポイント割る
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『中国・上海総合指数2000ポイント割る』=10日の中国・上海総合指数が58ポイント安の1999ポイントと2000ポイントを割り込んでいる。今年1月中旬以来であり、1月20日の安値1991ポイントが意識されている。
太陽光パネル大手企業が社債の利払いができなかったことで金融不安へ拡大が懸念されている。それと言うのも中国では公的機関を通さないシャドーバンキング(影の銀行)が問題となっているからだ。その規模について、今朝の日経新聞では約340兆円と伝えている。とくに、高利回りの個人向け商品である「理財商品」は今後、デフォルトが相次ぐのではないかとも心配されている。
もしもGDP世界2位の中国が金融不安に陥れば世界経済への影響は大きいものとなるはず。とくに、日本にとっては経済面での影響だけでなく、中国々内が不安定となれば国民の目を外へ向けさせて問題をそらそうとすることも予想され、そうなれば尖閣問題がターゲットになって軍事緊張の高まる心配があるということだ。ウクライナ情勢と共に中国リスクがマーケットで急浮上している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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