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(中国)国内債券市場で初のデフォルト案件、長期的にはプラスとの見方も
記事提供元:フィスコ
*11:55JST (中国)国内債券市場で初のデフォルト案件、長期的にはプラスとの見方も
中国の太陽電池メーカー、超日太陽能科技の発行した債券がデフォルトの危機に直面している。同社は先ごろ、今月7日に予定されている社債の利払いができない可能性があると発表した。デフォルトとなれば、中国国内の債券市場では初のケースとなる。
問題の債券は、超日太陽能科技が2011年に発行したもので、発行額は10億元(約165億円)。支払いを予定している利息は8980万元だが、同社では「これまでに調達できた資金は400万元にとどまる」と説明している。
ただ、超日太陽能科技を巡っては、2013年にも当局の介入によってデフォルトを回避した経緯があり、今回も危機を免れる可能性がある。また、専門家は、デフォルトとなった場合でも、長期的な目で見れば、市場にとってプラスだと指摘。バブル化した債券市場の“膿(うみ)”を出すきっかけになるとしている。
また、清華大学教授で、全国政治協商委員にも選ばれている李稲葵氏は、債券市場においてデフォルトのリスクは常に存在すると説明。今回の超日太陽能科技の例は、特別なことではなく、過度に警戒する必要はないとの見方を示した。それよりも、地方政府の債務問題のほうがより心配だとしている。《NT》
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