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欧米為替見通し:オバマ米大統領とプーチン露大統領のレッドライン
*17:06JST 欧米為替見通し:オバマ米大統領とプーチン露大統領のレッドライン
本日4日の欧米市場のドル・円は、ウクライナ情勢の緊迫化を受けたリスク回避の円買い、オバマ米政権による金融制裁への警戒感によるドル売りで上げ渋る展開が予想される。
ドル・円は、ダブルノータッチ・オプション(101円・103円)の防戦ドル買いと、リスク回避の円買い、金融制裁警戒のドル売りとの攻防に注目する展開となる。
昨年、オバマ米大統領は、シリアに警告したレッドライン(越えてはならない一線)をプーチン・ロシア大統領が掻き消してくれたことで、シリア空爆を回避できた。しかし、ウクライナでは、レッドラインによる警告を出さなければ、ブッシュ元大統領が融和主義との烙印を捺された「チキンキエフ」になりかねない。
オバマ米大統領がロシアに対して「OFAC規制」を発動した場合、ロシアの国家、金融機関の資産が凍結され、欧米の金融機関との取引も停止されるため、最悪の場合は、1998年8月のようなデフォルト(債務不履行)の可能性も高まることになる。プーチン・ロシア大統領は、ロシア軍に基地への帰投を命じた、との報道もあり要警戒か。
1938年のミュンヘン会談では、チェンバレン英首相は、ドイツ系住民が多く住んでいたチェコスロバキアのズデーデン地方をヒトラーに与える「宥和政策」をとり、翌1939年の第2次世界大戦に繋がった。
チャーチルは、「戦争(war)か不名誉(dishonor)か、どちらかを選ばなければならない局面んで、諸君は不名誉を選んだ。そして得るものは戦争なのだ」と批判した。
【今日の欧米市場の予定】
18:30 英・2月PMI建設業(予想:63.2、1月:64.6)
19:00 ユーロ圏・1月生産者物価指数(前年比:-1.3%、12月:-0.8%)《KO》
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