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牡蠣の旬は冬、は嘘?
【3月1日、さくらフィナンシャルニュース=東京】3月1日から30日までの期間、東京・歌舞伎町にある新宿区立大久保公園でグルメイベント
「瀬戸内ひろしま春牡蠣フェスタ」が開催される。
広島と東京を結ぶ食文化交流実行委員会(事務局・東京都千代田区)が主催し、「やっぱり、春カキが一番じゃろ!!」をテーマに、1年で一番うま味成分が豊富な春牡蠣をBBQスタイル(かき小屋スタイル)で楽しんでもらうというもの。
牡蠣といえば「冬が旬」というイメージが強いが、広島大学生物圏科学研究所の調査で、牡蠣のうま味成分(グリコーゲンやアミノ酸)の含蓄量は春先である3月から4月にかけて最大になることがわかった。
広島県産の牡蠣は日本一の出荷量を誇る。広島市水産振興センターによると、2011年の牡蠣(マガキ、むき身)の生産量は2万9596トン。その内の65%を占めているという。
フェスタのかき小屋には、その広島県産の春牡蠣が毎日直送。
メニューは、かきフライ(500円)、かきのご飯(400円)、かきのクリームスープ(350円)といった牡蠣料理以外にも、魚介類やお肉類のメニューなどバラエティーに富んでいる。だが、なんといってもイチ押しは、焼き牡蠣だ。広島殻付き春カキ1kg(10〜12個)は1500円と、手ごろな値段で熱々の牡蠣をその場で自ら焼いて味わえる。
美味しく、安全に牡蠣を食すために、各テーブルにはタイマーがセット。まずは、3分蓋をして焼き、下側の蓋を外して、さらに3分蓋を被せてしっかりと焼く。プリプリとした焼きたての牡蠣を口に含むと、クリーミーでジューシーな味わいが広がる。ビール(350円〜)や角ハイボール(350円)も悪くないが、ミネラルたっぷりの仏産白ワイン「シャブリ」(1500円)とあわせると、絶妙なハーモニーがうまれる。
仕事帰りやショッピングの帰り道などに、寄り道するのも悪くない。【了】
●瀬戸内ひろしま春牡蠣フェスタ
営業時間 11:00~21:00 ※Lo:20:00
場所 新宿区立大久保公園(東京都新宿区歌舞伎町 2-43)
席数 288席
料金 入場料無料。別途バーベキュー使用料(1名:200 円、未就学児:無料)。
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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