狼狽売り一巡で短期的なショートカバーも/後場の投資戦略

2014年3月3日 12:02

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;14581.83;-259.24TOPIX;1189.10;-22.56

[後場の投資戦略]

 日経平均はあっさり25日線を割り込んでいる。ウクライナ情勢の緊迫化による狼狽売りの流れは日経平均の14500円割れで、いったんは落ち着いた格好のように映る。主要銘柄は軒並み大幅な下げとなるなか、形状としては陽線をつけてくる格好か。ウクライナ情勢が長期化するのかを見極める必要もあるほか、隣国の欧州の動向なども気掛かりとなる。
 防衛関連が動意付いているが、短期的な値幅取り狙いが中心であろう。ただ、ウクライナ情勢の緊迫化が長期化する可能性もあるため、関連銘柄は断続的な物色が続くことも考えられよう。そのほか、米国ではS&P500指数が終値ベースで過去最高値を更新し、節目となる1850ポイントを上回っている。イエレンFRB議長が議会証言で経済見通しに大きな変更があれば量的緩和の縮小を見直すとの見解を示している。米国については資金回帰的な動きが期待されそうだ。そのため、週明けの米国の動向を見極めたいとのムードもあり、短期的にショートに傾いた銘柄などは、大引けにかけてのカバーも意識される。(村瀬智一)《FA》

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