ケンコーマヨ 3Qは増収で着地、分野別の個別対策が寄与

2014年3月3日 15:15

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記事提供元:フィスコ


*15:15JST ケンコーマヨ---3Qは増収で着地、分野別の個別対策が寄与
 


ケンコーマヨネーズ<2915>は7日、第3四半期累計(2013年4-12月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比5.1%増の440.22億円、営業利益が同11.9%減の21.12億円、経常利益が同12.9%減の19.89億円、純利益が同5.4%減の11.39億円となった。

売上高については、従来より進めてきた外食、CVS等の分野別チームに新たなチームを追加するなど取組む業態の細分化・提案対象の拡大を進め、更に深掘りした分野別の個別対策を立案・実行した成果が、増収に寄与した。利益面では、為替の円安進行に加えて、食用油や鶏卵など原料価格の高騰が想定以上に進んだ影響を受けた。一部商品の価格改定を進めたほか、工場の稼働率アップや物流費などの削減等も実施したが、企業努力のみでは吸収しきれなかった格好だ。

期末に向けて、引き続き「中期経営計画IV(フォース)2012-2014」に掲げた指針「市場演出型企業としてサラダ市場の演出とサラダ文化の確立」に基づいて、5つの成長戦略に取り組む。(1)グローバル企業となる、(2)事業領域の拡大、(3)「サラダ料理」の確立・情報発信を行い、市場演出型企業としての戦略を実践、(4)サラダカフェブランドの推進・浸透、(5)人材の育成、体制の強化 などである。

通期業績予想は昨年5月に発表した計画を据え置いた。売上高が前期比1.8%増の555.00億円、営業利益が同2.1%減の27.20億円、経常利益が同0.2%増の25.80億円、純利益が同0.8%増の14.20億円としている。

同社は、業務用マヨネーズ・ドレッシングやサラダ・総菜類などの食品メーカー。「サラダNo.1企業を目指す」ことを経営方針としており、「サラダ料理」の確立と世界各地の特徴あるサラダやソースの商品化に注力している。《FA》

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