(中国)上海FTZ:外貨預金金利上限を撤廃、預金大移動が発生も

2014年2月27日 11:45

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記事提供元:フィスコ


*11:45JST (中国)上海FTZ:外貨預金金利上限を撤廃、預金大移動が発生も
中国人民銀行(中央銀行)の上海支部はきのう26日、3月1日から上海自由貿易試験区(FTZ)の小口外貨預金金利の上限を撤廃する方針を発表した。300万米ドル(約3億690万円)以上の大口預金金利は金融機関と預金者の協商で決められているため、300万米ドル以下の小口預金の金利上限が今回撤廃されることで、FTZ内の外貨預金金利が完全自由化になる。

一方、FTZ内の外貨預金金利の自由化に伴い、外貨預金が外部からFTZ内に大量流入する恐れがあると警戒された。これについて、上海財経大学の奚君羊教授は、大口外貨預金金利がすでに自由化されており、小口金利上限の撤廃が市場全体に与える影響は限定的だとの見方を示した。《ZN》

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