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JSP 住宅用断熱材の販売好調、自動車関連部材の採用拡大
*09:16JST JSP---住宅用断熱材の販売好調、自動車関連部材の採用拡大
JSP<7942>が1月末に発表した2014年3月期第3四半期(2013年4-12月)決算は、売上高が前年同期比14.3%増の837.05億円、営業利益が同10.3%増の49.21億円、経常利益が同15.1%増の53.68億円、四半期純利益が同21.1%増の39.68億円だった。
セグメント業績では押出事業の売上高が前年同期比9.5%増の295.33億円、営業利益は同20.2%減の16.26億円。液晶テレビ基板やデジタル家電輸送用に用いられる産業用包材の発泡ポリエチレンシートは、大型デジタルテレビの普及が一巡したことによる需要減の影響を受けた。
一方で、即席麺・弁当容器等に用いられる発泡ポリスチレンシートは新製品の拡販、新規需要の取り込みもあり売り上げは増加した。建築土木資材分野の主力製品である発泡ポリスチレン押出ボードの住宅用断熱材は、消費増税前の駆け込み需要もあり増加した。
ビーズ事業については、売上高が同19.2%増の501.42億円、営業利益は同34.8%増の37.13億円だった。バンパーコア材・内装材・シートコア材等の自動車部品のほか、IT製品輸送用通い函・家電製品用緩衝材などに用いられる発泡ポリプロピレンは、国内では新型軽自動車への採用拡大、ユニットバス向け保温緩衝材の需要拡大から売上が増加。北米及びブラジルでは、自動車市場が好調だったほか、アジアでは自動車市場及び家電市場が依然高い成長を維持した。
通期については、売上高が前期比14.0%増の1095.00億円、営業利益が同37.7%増の63.00億円、経常利益が同29.9%増の64.00億円、純利益が同26.3%増とする10月末に発表した計画を据え置いている。
JSP<7942>は発泡体を中心とした高機能のプラスチック製品で国内トップのサプライヤー。食品包材などの生活産業資材、建築・住宅など建築土木資材、自動車バンパーなど高機能材、農業水産関連の容器や家電製品の緩衝材などのEPS事業からなる4つの事業分野で展開。《FA》
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