前場に注目すべき3つのポイント~先物動向を注視、中小型株での短期値幅取り狙いに

2014年2月21日 08:18

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記事提供元:フィスコ


*08:18JST 前場に注目すべき3つのポイント~先物動向を注視、中小型株での短期値幅取り狙いに

21日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:物色の流れは次第に中小型株へシフトか
■外資系証券の注文動向:差し引き270万株の買い越し
■前場の注目材料:ガンホー<3765>、スマホ向け人気ゲーム「パズドラ」を全面刷新へ

■物色の流れは次第に中小型株へシフトか

☆日経225想定レンジ:上限14650円-下限14450円

21日の東京市場は買い先行の展開になろう。20日の米国市場ではNYダウが3日ぶりに反発した。予想を下回る経済指標の発表が相次いだが、寒波による一時的な影響との見方に。また、フェイスブックによるM&Aの報道なども材料視されていた。シカゴ日経225先物清算値は大証比125円高の14545円であり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好になりそうだ。また、円相場は1ドル102円30銭、1ユーロ140円35銭辺りと、やや円安に振れて推移していることも安心感につながろう。

ただし、このところは先物市場の売買に振らされる相場展開が続いており、方向感は掴みづらいと考えられる。また、2月第2週(10-14日)の2市場投資主体別売買内容調査によると、海外投資家が1858億円の売り越しとなった。海外勢の需給に変化がみられてくるまでは上値追いには慎重になりやすいだろう。

さらに、日銀の追加緩和期待が根強く売り込みづらい状況であるが、世界経済の中で米経済の明るさを意識する市場関係者が増えており、米株買いに対して日本株売りといったポジション圧縮が続く可能性がある。NISA資金から材料株などの下値は堅そうだが、相場全体の方向性については、しばらく見極めが必要だろう。

物色としては主力大型株の反発が見られそうだが、次第に中小型株へシフトすると考えられる。20日の東京市場では筑波大学発のロボットベンチャー、サイバーダイン<7779>の東証マザーズ上場承認を受けて、ロボット関連銘柄が軒並み強い値動きをみせていた。物色の持続性を見極めたいところである。

■外資系証券の注文動向:差し引き270万株の買い越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1040万株、買い1310万株、差し引き270万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

2月14日(金):590万株の買い越し
2月17日(月):590万株の売り越し
2月18日(火):650万株の買い越し
2月19日(水):610万株の買い越し
2月20日(木):280万株の売り越し

■前場の注目材料

・今日についても先物動向を注視、中小型株での短期値幅取り狙いに
・ガンホー<3765>、スマホ向け人気ゲーム「パズドラ」を全面刷新へ
・KDDI<9433>、15年3月期営業利益は前期比10%超増の7300億円以上の見通し

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:30 閣議後、閣僚会見予定
08:50 日銀金融政策決定会合、議事要旨(1月21-22日開催分)
11:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》

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