C&GSYS 2013年12月期は大幅な増益を達成、主力のCAD/CAMシステム等事業が好調

2014年2月18日 08:46

印刷

記事提供元:フィスコ


*08:46JST C&GSYS---2013年12月期は大幅な増益を達成、主力のCAD/CAMシステム等事業が好調

金型用CAD/CAMシステムを手掛けるC&Gシステムズ<6633>は14日、2013年12月期の通期決算を発表した。連結業績は、売上高が前期比8.8%増の36.86億円、営業利益が同73.1%増の2.71億円、経常利益が同57.8%増の3.06億円、純利益が同37.3%増の1.93億円と大幅な増益を達成した。

セグメント別にみると、主力のCAD/CAMシステム等事業の好調が好業績をけん引した格好だ。主に自動車関連からの需要が増加し、自動車産業の集積地である中部地区を中心としてCAD/CAMシステムの売上を伸ばしたほか、国内外ともに大型案件とOEM製品の売上が増加した。

進行中の2014年12月期に向けて、国内では、高い保守更新率を維持・向上しつつ安定した収益を確保すると同時に、製品の機能や精度の更なる改善によって、シェアを伸ばしていく。海外では、日系企業に対して、現地でCAD/CAMシステム環境の立ち上げをコンサルティングできる唯一の国内メーカーとして支援していく。ローカル企業に対しては、契約締結先の現地大手代理店への教育も順調に進捗しており、本格的な拡販を進めていく。なお、3Dプリンタについては、機械の販売活動を今後も継続する。

2014年12月期の業績見通しは、売上高が前期比1.9%減の36.14億円、営業利益が同10.1%減の2.44億円、経常利益が同17.1%減の2.54億円、純利益が同0.4%減の1.92億円としている。売上高において、国内では引き続き金型業界向けCAD/CAMシステムが堅調に推移するものと見込むが、海外ではタイの政情不安や中国・韓国との政治的関係など、先行き不安定な状況が見込まれるため、減収を見込んでいる。利益面については、既存製品の開発と平行して、次世代の収益源を育成するためのOEMビジネスの推進や3Dプリンタ関連等の新規事業への先行投資を計画しているため、減益を見込む。

同社は、金型用CAD/CAMシステムのメーカーである。金型設計・製造用のCAD/CAMシステムでは国内シェア18%超と国内2位。金型用CAD/CAM市場での「グローバル・ニッチ・トップ」を目指す。《FA》

関連記事