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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンク、不動テトラ、アキュセラなど
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンク、不動テトラ、アキュセラなど
ソフトバンク<9984>:7533円(前日比-249円)
売り先行。同社は前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は2092億円、1900億円レベルの市場コンセンサスを上回った。また、説明会では、中国最大級のモバイルアプリ検索エンジン運営会社の筆頭株主となっていることなども公表している。ただ、決算上振れの主因となるスプリント事業に関しては、会計基準変更の影響が大きいとの見方もあり、ストレートに上振れ決算がプラス材料視されていない。クレディ・スイス(CS)では、競争激化やスマホ販売頭打ちが顕在化など国内利益は鈍化が鮮明と指摘、決算の株価へのインパクトはややネガティブと判断しているようだ。
不動テトラ<1813>:186円(同+21円)
急伸。同社は前日に第3四半期の決算を発表、通期予想の上方修正が買い材料視されている。第3四半期累計営業利益は25.3億円で前年同期比27.4億円の収益改善、従来の通期予想を上回る水準となり、通期では16億円から34億円にまで上方修正している。土木・地盤改良・ブロック事業ともに受注が増加、工事も順調に進んでいるもよう。配当金も1円から2円に増配へ。国土強靭化政策の中心銘柄として、中期的にも好調な需要が続くと期待されている。
東京建物<8804>:827円(同-121円)
急落。前日に決算を発表、実績値にインパクトはないが、今期の業績見通しなどが嫌気される展開に。営業利益は270億円で前期比8%減益の見通し、中期計画での会社予想350億円、市場コンセンサス330億円などを大幅に下回る形に。また、大手町タワーの一部保有部分の売却を公表しているが、ポートフォリオの質の改善が期待されてきただけに、失望感にもつながっている。
エプソン<6724>:3115円(同+35円)
買い先行。本日の早朝、MSCIの四半期銘柄入れ替えが発表されており、同社は新規採用銘柄となっている。事前予想において、同社の新規採用期待は高まっていたものの、あらためて28日の買い需要を先取りする動きにも。650万株程度の買い需要が発生と試算されているもよう。
サンケン電気<6707>:685円(同+21円)
反発。昨日は業績未達懸念の高まりなどから売り優勢の展開になっていたが、本日はJPモルガン(JPM)が投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、見直しの動きにつながっている。JPモルガンでは、生産能力不足などで今期業績は従来予想を下回る可能性も、能力不足の原因となっているIGBTモジュールの需要上振れは中期成長力を高める内容でポジティブに評価と。目標株価は580円から820円に引き上げている。
古河電工<5801>:270円(同+11円)
買い優勢。同社は前日に決算を発表、10-12月期営業利益は63億円となり、市場コンセンサスを10億円強上回る形になっている。未達懸念もあった通期業績の達成確度などが高まる格好に。また、課題事業に対する改善策なども発表されており、来年度以降の収益率の向上などに対する期待感も先行へ。
石原産業<4028>:105円(同-18円)
急落。前日に発表した決算が嫌気材料に。第3四半期累計営業損益は13.8億円の赤字、前年同期比では13.5億円の損益悪化となっている。また、通期営業利益予想を従来の33億円から23億円に下方修正へ。上半期業績が大幅上振れで着地、通期予想も大幅に上方修正していたことから、一転しての下方修正にはネガティブなインパクト。原材料費の上昇や酸化チタンの海外市況の遅れなどが響く格好に。
ワールドIT<2429>:724円(同+53円)
大幅続伸。昨日は本決算を発表し、今期売上高は前期比25.1%増の706.2億円、営業利益は同26.4%増の26.8億円と大幅な増収増益見通しとなったことが好感されている。四季報予想の今期営業利益は25.0億円が見込まれており、想定以上の業績拡大見通しが前向きに評価されている。人材・教育ビジネスの中核であるファクトリー事業では、引き続きスマホ関連分野や、eコマース関連の物流倉庫等における需要拡大に的確に応えていくと。
オイシックス<3182>:3535円(同-700円)
ストップ安。今期の営業利益見通しを8.3億円から7.3億円へ、最終利益見通しを5.0億円から4.3億円へとそれぞれ下方修正したことが嫌気されている。主力のEC事業においては、定期購入会員数が順調に増加しているものの、期初計画には達しない見込みと。震災後の定期購入会員数急拡大の反動に伴う解約率の高止まり傾向が早期に終息すると見込んでいたが、その時期が想定より遅れたことが主な要因としている。
フェローテック<6890>:667円(同-51円)
売り優勢。昨日発表した4-12月期の営業損益は2.5億円の黒字転換、最終損益も5.6億円の黒字転換で着地した。ただし、通期の営業利益は10.0億円が計画されており、第3四半期までの低進捗がネガティブ材料視される格好に。なお、足元においては、自動車の温度調節シートに使う部品の販売などが米国で堅調に推移しているようだ。
アキュセラ<4589>:2343円
本日マザーズ市場に新規上場し、初値は公開価格を約28%上回る2300円となった。同社は、世界全体で数百万人の視力を脅かしている眼疾患を治療するため、またはその進行を遅らせるための新しい治療薬の探索と開発を専門とする、臨床段階のバイオテクノロジー企業。《KO》
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