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【木村隆のマーケット&銘柄観察】オルガノは受注回復に評価が高まる
オルガノ<6368>(東1)が力強い戻り相場に転じてきた。2月5日に発表された今2014年3月期の第3四半期累計決算は、売上げが400億8700万円(前年同期比8%減)、営業利益9億8100万円の損失(同14億3200万円の黒字)と低調な決算にとどまった。
しかし、それを受け、株価は反転相場に勢いを付けてきた。当期決算では、受注高が498億9300万円(前年同期比10.2%増に伸び、今後の業績回復に信頼感が出てきたことが評価されている。通期の受注高も750億円と、前期の602億円から大きく伸びる見通しで、来期の好業績に期待感が強まっている。
同社は、産業向けの純水装置、超純水装置、排水処理装置、発電所向けの復水脱塩装置、官公需向けの上下水設備などを手掛けている。足元では電力分野をはじめとする産業全般で設備投資やメンテナンス、改造工事の延期などにより、売り上げが減少している。
そうした状況下、今期より新中期経営計画を推進している。産業全般、海外、純水・排水の事業拡大を加速し、次の成長ステージに向かうための体制・基盤づくりを強化する。電力・電子産業における純水・超純水製造分野でのシェア確保、医薬、食品、化学などの一般産業分野における用排水事業の強化などがその骨子。
また、海外展開では非日系顧客への営業展開強化、アセアンエンジニアリングセンター、アジアプロキュアメントセンターを中心とした技術力強化・コストダウンの推進、東南アジア電力案件対応強化などを進める。
新中期系経営計画の最終年度の2016年3月期に営業利益60億円の達成を目指す。PBR0.6倍はあまりにも割安である。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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