デリカフーズ 新規顧客の獲得と既存取引の深耕で3Qは売り上げ増を確保

2014年2月12日 08:52

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記事提供元:フィスコ


*08:53JST デリカフーズ---新規顧客の獲得と既存取引の深耕で3Qは売り上げ増を確保

外食向けカット野菜販売のデリカフーズ<3392>は10日、第3四半期累計(2013年4-12月)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比8.5%増の198.56億円、営業利益が同26.8%減の3.69億円、四半期純利益が同30.3%減の2.06億円だった。

売上高の通期計画に対する進捗率は79.4%と順調。消費者の「健康志向」の高まりなどを背景に、付加価値の高いメニュー提案や食品安全の確保に注力した。また、東京第2FSセンターの竣工も売上高の増加要因に。同センターでは、国内でも先進的な取り組みとなるスーパーコールドチェーン体制を導入するなどし、新規顧客の獲得と既存取引の深耕が計画以上に進展した。

ただ、9月以降の台風被害や11月中旬以降の急激な気温低下により、野菜の調達価格が高騰。また、東京第二FSセンター開設による立ち上げ費用の発生や急激な売上げ増加による一時的な人件費増加などが響き、利益を圧迫した。このため、営業利益の通期計画に対する進捗率は57.6%にとどまった。

なお、通期では昨年5月に発表した計画を据え置いている。売上高が前期比3.2%増の250.00億円、営業利益が同5.3%減の6.41億円、当期純利益が同17.3%減の3.40億円を見込んでいる。

デリカフーズは、外食・中食業界向けにカット野菜、ホール野菜を卸す、いわゆる「業務用の八百屋」で国内最大手。販売先構成比ではファミリーレストランやファストフードなどの外食向けが8割を占め、残りを食品メーカー問屋や弁当惣菜など中食向けが占める。《FA》

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