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後場に注目すべき3つのポイント~パピレス、クラボウなどが後場決算を発表予定
*12:18JST 後場に注目すべき3つのポイント~パピレス、クラボウなどが後場決算を発表予定
10日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・リバウンドを意識したスタンス、ソフトバンクに関心
・ドル・円は102円38銭付近、株価動向への反応は限定的
・パピレス<3641>、クラボウ<3106>、巴川製紙所<3878>などが後場決算を発表予定
■リバウンドを意識したスタンス、ソフトバンクに関心
日経平均は続伸。164.38円高の14626.79円(出来高概算11億3000万株)で前場の取引を終えている。米雇用統計で失業率が5年ぶりの水準に低下したことを評価した、先週末のNYダウの上昇を好感。シカゴ日経225先物清算値は14670円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好で始まった。また、円相場が1ドル102円台半ばと、円安に振れていることも安心感につながっている。
もっとも、寄り付き直後につけた14659.97円が高値となり、その後はこう着感の強い展開をみせている。セクターではその他製品、空運、情報通信、サービス、鉄鋼、食料品、医薬品、精密機器、金属製品などが堅調。一方で、電力ガス、保険、銀行、非鉄などが朝高後に下げに転じている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の7割を占めている。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、オリンパス<7733>などが指数をけん引。一方、KDDI<9433>、横河電<6841>、クボタ<6326>が弱く、上値の重しに。
日経平均は、寄り付き後はこう着ながらも、4日に空けたマド(14355-14615円)上限レベルでの底堅い値動きをみせている。結果的にはマドを空けて上昇しているため、下に底入れを意識させるアイランド・リバーサル形状を残す可能性がある。祝日を控えて積極的なポジションは取りづらい状況であろうが、ボトム形成に伴うリバウンドを意識した物色意欲は高そうだ。
また、ソフトバンク<9984>の強い値動きが目立つ。依然としてボトム圏での攻防であり、値動きの荒さから手掛けづらさが窺える。ただ、祝日を前に物色対象が広がりづらいなか、指数インパクトの大きさ、流動性の高さから資金が集中しやすく、同社を睨みながらの展開になりそうだ。
■ドル・円は102円38銭付近、株価動向への反応は限定的
ドル・円は102円38銭付近で推移。日経平均株価は堅調に推移しているが、中国株も含めて株価動向に対する市場の反応は鈍いようだ。午後の取引で日経平均株価の上げ幅が拡大した場合、ドル買い・円売りのフローが多少増える可能性との声が聞かれているが、ある程度の株高は想定の範囲内であるとみられており、ドル・円が一段高となるには、新たなドル買い材料が必要になるとみられている。
12時17分時点のドル・円は102円38銭、ユーロ・円は139円51銭、ポンド・円は168円04銭、豪ドル・円は91円61銭付近で推移。上海総合指数は、2079.27(前日比+1.70%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・日経平均は上げ渋る展開、イエレンFRB議長の議会証言や祝日前で利益確定売りも
・サイボウズ<4776>やDeNA<2432>など業績を手掛かりとした物色が中心に
・パピレス<3641>、クラボウ<3106>、巴川製紙所<3878>などが後場決算を発表予定
☆後場の決算発表予定銘柄一覧☆
■13時00分
パピレス<3641>
パイオラックス<5988>
パンチ工業<6165>
日本トムソン<6480>
愛媛銀行<8541>
■14時00分
クラボウ<3106>
巴川製紙所<3878>
リケンテクノス<4220>
大日本塗料<4611>
ロックペイント<4621>
アトミクス<4625>
アキレス<5142>
川岸工業<5921>
鶴見製作所<6351>
能美防災<6744>
今仙電機製作所<7266>
スターゼン<8043>
タカチホ<8225>
広島電鉄<9033>
※上記スケジュールは予定となっており、発表日時が変更になる場合がございます。
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
13:30 企業倒産(1月、帝国データ、商工リサーチ)
14:00 消費動向調査
15:00 1月景気ウォッチャー調査(12月:先行き54.7)
16:00 菅官房長官、定例記者会見
<海外>
15:45 スイス・1月失業率(季調前)(予想:3.5%、12月:3.5%)
16:45 仏・12月鉱工業生産(前月比予想:0.0%、11月:+1.3%)《KO》
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