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リバウンドを意識したスタンス、ソフトバンクに関心/ランチタイムコメント
*11:57JST リバウンドを意識したスタンス、ソフトバンクに関心
日経平均は続伸。164.38円高の14626.79円(出来高概算11億3000万株)で前場の取引を終えている。米雇用統計で失業率が5年ぶりの水準に低下したことを評価した、先週末のNYダウの上昇を好感。シカゴ日経225先物清算値は14670円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好で始まった。また、円相場が1ドル102円台半ばと、円安に振れていることも安心感につながっている。
もっとも、寄り付き直後につけた14659.97円が高値となり、その後はこう着感の強い展開をみせている。セクターではその他製品、空運、情報通信、サービス、鉄鋼、食料品、医薬品、精密機器、金属製品などが堅調。一方で、電力ガス、保険、銀行、非鉄などが朝高後に下げに転じている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の7割を占めている。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、オリンパス<7733>などが指数をけん引。一方、KDDI<9433>、横河電<6841>、クボタ<6326>が弱く、上値の重しに。
日経平均は、寄り付き後はこう着ながらも、4日に空けたマド(14355-14615円)上限レベルでの底堅い値動きをみせている。結果的にはマドを空けて上昇しているため、下に底入れを意識させるアイランド・リバーサル形状を残す可能性がある。祝日を控えて積極的なポジションは取りづらい状況であろうが、ボトム形成に伴うリバウンドを意識した物色意欲は高そうだ。
また、ソフトバンク<9984>の強い値動きが目立つ。依然としてボトム圏での攻防であり、値動きの荒さから手掛けづらさが窺える。ただ、祝日を前に物色対象が広がりづらいなか、指数インパクトの大きさ、流動性の高さから資金が集中しやすく、同社を睨みながらの展開になりそうだ。(村瀬智一)《FA》
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