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Jオイル 第3四半期売上高10.5%増、穀物相場の上昇や円安進行で
*11:43JST Jオイル---第3四半期売上高10.5%増、穀物相場の上昇や円安進行で
食用油大手のJ-オイルミルズ<2613>は6日、2014年3月期第3四半期(2013年4-12月)決算を発表。売上高が前年同期比10.5%増の1560.50億円、営業利益が同17.7%減の44.64億円、経常利益が同14.3%減の47.83億円、四半期純利益が同14.9%減の28.10億円だった。原料相場の動向のほか、円安の進行も加わり、原料調達コストは大きく上昇。4月からの油脂製品の価格改定は一定の理解を得られたものの、7月からの価格改定は浸透せず。
他方、オリーブオイル・ごま油等の家庭用プレミアムオイルや、バターの代替として使える風味油等の業務用高機能性油の拡販や新製品の投入、付加価値型のミール製品の生産能力を増強。また、成長分野への展開として6月にインドで合弁契約を締結するなど、将来に向けた取り組みを実施している。
セグメント業績では、製油事業の売上高が前年同期比10.7%増の439.48億円、セグメント利益が同11.6%減の65.10億円。油脂部門はオリーブオイル・ごま油等のプレミアムオイルを中心に拡販、業務用油脂は高機能性油の拡販に注力し、販売数量は前年同期実績を確保。油糧部門においては、大豆ミール・菜種ミールの販売数量が概ね堅調に推移。また、穀物相場の上昇や円安進行によって、売上高は前年同期を大きく上回った。
14年3月通期については、売上高が前期比14.5%増の2140.00億円、営業利益が同1.1%増の66.00億円、経常利益が同0.9%増の68.00億円、純利益が同1.0%増の41.00億円とする11月に発表した計画を据え置いている。
J-オイルミルズ<2613>は味の素<2802>傘下の大手食用油脂メーカーである。業界再編が進む国内の食用油脂業界にあって、同社は業務用を強みに日清オイリオグループ<2602>と業界トップの座を競う。《FA》
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