関連記事
前場に注目すべき3つのポイント~中小型株は需給悪化、決算手掛かりの個別対応に
*08:19JST 前場に注目すべき3つのポイント~中小型株は需給悪化、決算手掛かりの個別対応に
4日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:日経平均14000円の攻防、好決算銘柄の選別物色
■外資系証券の注文動向:差し引き1150万株の売り越し
■前場の注目材料:中小型株には追い証発生懸念、需給悪化で決算手掛かりの個別対応に
■日経平均14000円の攻防、好決算銘柄の選別物色
☆日経225想定レンジ:上限14400円-下限14000円
4日の東京市場は波乱の展開になろう。3日の米国市場はNYダウが300ドル超の大幅な下げとなった。1月のISM製造業景況指数が8カ月ぶりの低水準となるなど、景気の先行きに対する警戒感から幅広い銘柄に売りが広がった。シカゴ日経225先物清算値は大証比420円安の14140円と大幅に下げており、日経平均はこれにサヤ寄せする格好からのギャップ・ダウンになろう。
また、為替市場で円の対ドル相場が一段と上昇し、一時1ドル100円台に突入するなど、約2ヵ月半ぶりの円高・ドル安水準となる状況も嫌気されよう。押し目買い意欲も後退するなか、日経平均はオーバーシュート気味に下に振れやすいと考えられ、14000円の攻防となりそうだ。
物色については内需系にシフトしやすい面があろうが、アベノミクス相場で買われていた金融関連セクターや不動産など金融緩和メリット株に対しては、海外勢のポジション圧縮による断続的な売りが継続しそうである。
また、3日の東京市場では中小型株の弱い値動きが目立っていた。世界的なリスク回避の流れが日本の株式市場へも影響を与えているが、個人主体の中小型株へも影響が出てきている。NISA需要など潜在的な買いが下支えとして期待されるが、先駆していたSNS関連などの調整が長引くと、需給懸念によって参加意欲を後退させそうだ。
まずは日経平均の14000円近辺でのボトム形成を見極めたいところ。全面安商状になりそうだが、決算を手掛かりとした業績相場となるなか、好決算銘柄の選別物色による資金集中がみられよう。本日はトヨタ自<7203>の決算が予定されているが、来期業績の拡大期待を高める内容などから、調整ムードを払拭してもらいたいところである。
■外資系証券の注文動向:差し引き1150万株の売り越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り2380万株、買い1230万株、差し引き1150万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
1月28日(火):110万株の売り越し
1月29日(水):20万株の買い越し
1月30日(木):260万株の売り越し
1月31日(金):160万株の買い越し
2月3日(月):410万株の買い越し
■前場の注目材料
・新興国不安、米1月ISM製造業景況指数の市場予想大幅下振れでリスクオフ継続へ
・中小型株には追い証発生懸念、需給悪化で決算手掛かりの個別対応に
・ガンホー<3765>の10-12月期営業利益は直前四半期比で減益、配当や自社株買いが下支え要因にも
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:30 閣議後、閣僚会見予定
08:50 1月マネタリーベース(12月末残高:201.8兆円)
11:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》
スポンサードリンク

