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マルハニチロが下方修正、アイ・オー・データが上方修正、カゴメが減収減益、GMOがスタートアップ企業支援の合弁会社設立、カプコンが3DS用“モンハン4G”を今秋発売=28日の注目銘柄
【1月28日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 28日の注目銘柄です。マルハニチロが下方修正、アイ・オー・データが上方修正、カゴメが減収減益、GMOがスタートアップ企業支援の合弁会社設立、カプコンが3DS用“モンハン4G”を今秋発売。
マルハニチロホールディングス(東:1334)は27日、2014年3月期の通期連結業績予想を下方修正し、純利益を前回予想70億円から前期比17%減の45億円に引き下げた。同社の子会社であるアクリフーズの群馬工場で生産した冷凍食品の一部から農薬が検出された事件にともなう、商品の自主回収関連費用35億円を特別損失として計上するため。売上高は同8450億円から同3%増の8400億円に、営業利益は同150億円から同4%減の115億円に、経常利益は同160億円から同2%増の135億円に、それぞれ引き下げた。
アイ・オー・データ機器(JQ:6916)は27日、2014年6月期第2四半期の業績予想を上方修正し、純損益を前回予想4億円の黒字から9億円の黒字に引き上げた(前年同期は9億円の赤字)。Windows XPの移行需要と年末商戦の盛り上がりから、主力の液晶モニターやハードディスクの販売が好調に推移した。売上高は同200億円から前年同期比23%増の215億円に、営業損益は同6億円の黒字から8億円の黒字(前年同期は1億円の赤字)に、経常損益は同6億円の黒字から8億円の黒字(同1億円の赤字)に、それぞれ引き上げた。
カゴメ(東・名:2811)が27日に発表した2014年3月期第3四半期の連結決算は、純利益が前年同期比21%減の56億円だった。売上高は同2%減の1502億円、営業利益は同27%減の73億円、経常利益は同25%減の79億円。
GMOインターネット(東1:9449)は27日、スタートアップ企業の支援を行うため、フリーペーパー「ベンチャー通信」などを手がける幕末(本社:東京都新宿区)と合弁会社を設立すると発表した。幕末のもつスタートアップ企業のネットワーク力と、GMOインターネットグループのベンチャー企業への投資実績・支援力を活用し、スタートアップ支援プロジェクト「GMO TODOROKI」を運営していくため。新会社はGMOインターネットが60%、GMO VenturePartnersが20%、幕末が20%出資する。
カプコン(東:9697)は27日、ニンテンドー3DS™向け新作ゲームソフト「モンスターハンター4G」の発売を、2014年秋に決定したと発表した。「モンスターハンター」シリーズは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲーム。「友人と協力して強大なモンスターに挑む」という通信協力プレイが新たなコミュニケーションスタイルを確立して大ヒット。シリーズ累計販売本数は2800万本(2013年12月31日時点)に上る。
【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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