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日産、グローバル戦略車の新型「ティアナ」を発売
日産自動車は20日、新型「ティアナ」をフルモデルチェンジし、2月5日に発売すると発表した。
同社によると、新型「ティアナ」は、日本やアメリカ、中国などを中心に世界120か国以上、年間60万台以上を販売するグローバル戦略車として開発した。
初代の『モダンリビング』、2代目の『おもてなし』のコンセプトに加え、今回の3代目では走行性能にも徹底的にこだわり、余裕のある走りと快適性を高次元で両立させたという。
エクステリアは、従来の「ティアナ」が持っている上質感に、ダイナミックでワイドスタンスなボディデザインを加えることにより、走りを感じさせる躍動感のあるデザインとした。
また、流れ落ちる滝のような力強さと神秘的な色をイメージし、プレミアムセダンらしい存在感と上質感を強調する新色「ウォーターフォールブルー」を新しく開発した(写真5、写真6)。
室内空間は、2代目のコンセプトの「おもてなし」を継承しつつ、無重力状態でのヒトの姿勢を参考に開発した「スパイナルサポート機能付シート」の採用などにより、室内の快適性をさらに向上させたという。
走行性能については、新開発リヤマルチリンクサスペンションの採用で、応答性と安定性を高次元で両立させ、ドライバーの安心感を向上させたという。エンジン、CVTの改良と、走行抵抗の低減などで、旧型ティアナに対してJC08モード燃費が26%向上した。
価格は、242万9,700円から304万5,000円。
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