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三菱電機:岐阜県恵那市に鉄道車両用電機品の新工場を建設、交通システム事業の拡大を目指す
記事提供元:さくらフィナンシャルニュース
【1月15日、さくらフィナンシャルニュース=東京】三菱電機(東:6503)は15日岐阜県恵那市の恵那テクノパーク地内に、鉄道車両用電機品を生産する新工場を建設すると発表した。2月に着工し、11月に完成、2015年4月に稼働開始を予定する。投資額は約75億円。これにより、同社はさらなる交通システム事業の拡大を目指す。
三菱電機は、主電動機や制御装置などの鉄道車両用電機品を兵庫県尼崎市にある伊丹製作所をマザー工場として海外4カ国でも生産し、グローバルに事業展開している。伊丹製作所を含む同社尼崎地区は、工場敷地が狭くなってきており、今回、さらなる生産能力増強を図るため、岐阜県恵那市に伊丹製作所の分工場を建設する。恵那テクノパークは、敷地面積、交通の利便性など工場立地に最適であり、また、隣接する中津川市にある中津川製作所をはじめ、同社の中部地区既存工場の資材調達や人的な面での支援も見込めるため、同地内を新工場建設用地として選定したという。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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