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NY株式:ダウは179ドル安、企業業績への警戒感が強まる
記事提供元:フィスコ
*07:00JST NY株式:ダウは179ドル安、企業業績への警戒感が強まる
13日の米国株式相場は下落。ダウ平均は179.11ドル安の16257.94、ナスダックは61.36ポイント安の4113.30で取引を終了した。朝方は小動きで始まったものの、今週から本格化する主要企業の10-12月期決算への警戒感が強まっているほか、ゴールドマン・サックス(GS)が米国株式相場に慎重な見方を示したことで、終日軟調推移となった。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器を除き、耐久消費財・アパレルやメディアを中心に全面安となった。
アルコール飲料のビーム(BEAM)はサントリーからの買収提案を受けて急騰。ネットワーク機器のジュニパー・ネットワークス(JNPR)は、大株主でアクティビスト投資家のエリオット・マネジメントから、株主価値向上に関する提言を受けたことが明らかとなり上昇した。一方で、ヨガ用品のルルレモン・アスレティカ(LULU)は、業績下方修正を発表して急落。医薬品卸売のマッケソンは、独セレシオ社の買収に関して株主から十分な賛同が得られなかったことが明らかとなり下落した。
アトランタ連銀のロックハート総裁が、更なる量的緩和縮小を支持すると発言したことも相場の下落要因となった。
(Horiko Capital Management LLC)《KO》
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