関連記事
ヒュー・ジャックマンがブロードウェイの舞台から降板
ブロードウェイで最も利益をもたらすミュージカル・スター、ヒュー・ジャックマンが、次のシーズンは舞台をやらない可能性が出てきた。少なくとも『フーディニー』のメイン役には戻らないようで、プロデューサー陣が12月23日、同ミュージカルからジャックマンが降板したことを発表した。
ジャックマンは声明で、「ミュージカル『フーディニー』での共同作業はとても楽しかった。しかしながら最終的に私は、この役に求められる時間を全うすることができなかった。私はこの制作チームにとてつもない尊敬と称賛の念を抱いており、皆の幸運を祈っている。彼らはけた外れに素晴らしいものを完成させるもう少しのところまで来ている」としている。
一方、リード・プロデューサーであるスコット・サンダースは、「ヒューは同作品の一員として非常に素晴らしかった。我々は、新たなミュージカルを作り上げるという野望を果たすべく、卓越した制作チームとともに前進し続ける」としている。
同ミュージカルからは今年1月にも、脚本を手掛けていたアーロン・ソーキンが撤退している。ソーキンの後任は、デヴィッド・アイヴス(『毛皮を着たヴィーナス』)が務めている。
ジャックマンは、ピーター・アレンの伝記ミュージカル『ザ・ボーイ・フロム・オズ』や、ダニエル・クレイグの相手役を務めた警察ドラマ『ア・ステディ・レイン』、彼が歌い踊ったショー『ヒュー・ジャックマン:バック・オン・ブロードウェイ』など、ブロードウェイに素晴らしい興行成績をもたらす人気スターとして輝かしい功績がある。『フーディニー』にとってジャックマンの降板は、間違いなく商業的ダメージとなるだろう。
同舞台のスケジュールや今後の新たな出演者に関する情報はこれ以上ない。同ニュースは初めにTHR.comに掲載された。
■関連記事
年内ラストの洋楽チャートを制したのはリトル・ミックス
アイスランドの注目新人、アウスゲイルが日本語字幕付MV&セッション映像公開
若手UKロック・バンド、トーイが期間限定で新作全曲試聴中
アマゾンやターゲット社が、アルバム『ビヨンセ』のCD販売を拒否
スリー・6・マフィアのロード 40歳で急死
※この記事はBillboard JAPANより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク