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NYの視点:2014年はフィッシャー総裁にとってFOMCメンバーとして最後の年
*07:02JST NYの視点:2014年はフィッシャー総裁にとってFOMCメンバーとして最後の年
フィッシャー米ダラス連銀総裁は2015年4月30日で退任する意向を表明した。総裁は2005年4月以来、同職にある。55歳以上で同職に任命されたため、65歳の定年は適用されないようだ。総裁はまた、金融政策を決定するにあたり株式相場動向を基本にすべきでなく、米国の実質経済に良好に働く措置を講じるべきだと主張。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が導入した量的緩和(QE)に対して批判的な見解を持つタカ派として知られる。ハト派として知られるイエレンFRB副議長とは「意見がくいちがう」と、明らかにした。同総裁はまた、2014年にFOMCの投票権を有するが、FOMCメンバーとしては最後の年となる。
今週中にも上院はイエレン次期FRB議長の承認に関する採決を予定している。また、副議長としてはフィッシャー前イスラエル中央銀行総裁が最有力候補として見られている。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長はイエレンFRB副議長へのバトンタッチで、イエレン氏の荷を幾分軽減するために現在実施している資産購入策の縮小開始を決定した。
FRBは2014年1月から基本的に各会合で100億ドルと緩やかなペースでシステマティックなQEの規模削減を予想している。ただ、そのペースは依然、景気動向次第。回復が停滞すれば1-2会合見送ることもあれば、回復ペースが加速したら縮小のペースを加速させていく。2014年度の経済はポジティブサプライズもささやかれるなど回復ペースの加速期待が強い。予想通りに経済活動が進展すると、2014年度のFOMCの運営は比較的スムースに進められることになる。
■2014年のFOMCメンバー
■ハト派
イエレン次期FRB議長
パウエルFRB理事
タルーロFRB理事
ニューヨーク連銀総裁
ミネアポリス連銀総裁
■タカ派
スタイン連邦準備制度理事会(FRB)理事
フィラデルフィア連銀総裁
ダラス連銀総裁
(スタンレー・フィッシャー次期FRB副議長候補)
■中立
クリーブランド連銀総裁《KO》
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