CCC:「映像プリペイドカード」の販売を開始、スマホで映画をダウンロードして何度でも楽しめるように

【12月12日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(本社:東京都渋谷区、以下「CCC」)は12日、映画など映像作品の視聴方法の多様化に対応するため、「映像プリペイドカード」の販売を、全国のTSUTAYA店舗のうち1130店舗で開始した。

　「映像プリペイドカード」は、インコム・ジャパン(本社:東京都新宿区)のPOSA技術(金券を購入処理によって有効化する技術)を活用したプリペイドカード。映画ソフトを、POSA技術を活用して販売する取り組みは国内初となる。

　「映像プリペイドカード」では、タブレットやスマートフォンなどの多様なデバイスでストリーミングもしくはダウンロードによって映画を購入し、作品を何度でも楽しめる。店舗でカードを購入後150日以内にカードの裏面に記載されているURLから利用者登録し、カードに記載された10桁のPINコードを入力すると、映像作品が「購入済リスト」に追加される。作品の視聴はタブレット、スマートフォン、PC、テレビのマルチデバイス対応となっており、登録したIDでログイン後、購入済リストから作品を選択し、視聴できる。

　映像配信の仕組みについては、タブレットやスマートフォン、PC、テレビのマルチデバイスに対応し、国内最大規模の作品数をもつ、T-MEDIAホールディングス(本社:東京都目黒区) が運営する映像配信サービス「TSUTAYA TV」のシステムを利用する。

　開始当初の販売タイトル数は、『アフター・アース』『パシフィック・リム』を含む映画など19タイトルで、販売価格は映画ソフトが2381円(税抜)〜。取扱タイトルは順次拡大していくという。【了】

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