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10日の香港市場概況:3日ぶり反落、中国重要会議の開幕で見極めムードに
*17:34JST 10日の香港市場概況:3日ぶり反落、中国重要会議の開幕で見極めムードに
10日の香港市場では主要指数のハンセン指数が3営業日ぶり反落となり、前日比66.98ポイント安(-0.28%)の23744.19で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同50.76ポイント安(-0.44%)の11382.16、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同3.20ポイント安(-0.07%)の4661.03だった。
前日の米国市場が小動きとなる中、ハンセン指数はもみ合いでのスタート。取引時間中には、中国で中央経済工作会議がこの日開幕したと伝わり、その内容を見極めたいとの思惑も強まった。また、後場に入って発表された中国の経済指標が全般に想定内の着地となったことも手掛けづらさにつながり、指数は終日マイナス圏でもみ合う展開となった。商いも引き続き細り、売買代金は520億HKドルにとどまった。
ハンセン指数の構成銘柄では、足元の上昇で過熱感のあったカジノ銘柄に売りが広がった。サンズ・チャイナ(01928/HK)が0.95%安、銀河娯楽(00027/HK)が0.70%安で取引を終えた。このほか、中国移動(00941/HK)が1.00%下落。今週12日に米アップルの最新スマートフォンの予約を開始すると報じられたものの、利食い売りが先行した。
このほか、指数ウエート最大のHSBC(00005/HK)が0.36%値下がり。前日には、英国のリテール事業などを分離上場させる方針と伝わったが、同社はこれを否定している。半面、テンセント(00700/HK)が0.82%続伸。サッカーワールドカップのオンライン放送権を取得したと伝わった先週末以降、上昇基調が続いている。
ハンセン銘柄以外では、ネットドラゴン(00777/HK)が後場に動意付き、1.35%高で引けた。サッカーイングランド・プレミアリーグの強豪チーム、マンチェスター・ユナイテッドとソーシャルゲームの開発で提携する可能性が報じられた。このほか、アリババ・グループによる出資が引き続き好感され、ハイアール電器(01169/HK)が7.13%続伸した。《KO》
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