パナソニック:半導体事業を大幅に縮小との報道に「現在決定した事実はありません 」とコメント

2013年11月27日 18:53

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【11月27日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 パナソニック(東・名:6752)は27日、 半導体事業を大幅に縮小すると一部で報じられたことを受け、「当社が公表したものではありません。半導体の事業戦略については様々な検討をしておりますが、現在決定した事実はありません 」との声明を発表した。

 27日朝のNHKニュースなどが報じた内容では「パナソニックは、国内にある3つの半導体工場を実質、売却する方向で調整に入り採算が悪化している半導体事業を大幅に縮小することになりました」「パナソニックは国内にある5つの工場のうち、富山県魚津市と砺波市、それに新潟県妙高市にある3つの工場を分社化したうえで、株式の半分以上をイスラエルの企業に売却する方向で調整に入りました」などとしていた。【了】

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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

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