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CCC:自社カフェ事業を立ち上げ新ブランド「Culfe」を展開、12月に盛岡のTSUTAYA旗艦店内に1号店をオープン
【11月25日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブは25日、書店とカフェが一体的に融合した「BOOK&CAFE」スタイルの店舗拡大に向けて、新たにカフェ事業を開始すると発表した。新しいカフェは「Culfe(カルフェ)」ブランドで展開。12月5日に岩手県盛岡市に出店する東北地方最大級の規模となるTSUTAYA旗艦店「MORIOKA TSUTAYA」内に1号店をオープンする。
同社のBOOK&CAFEスタイルは、2003年に東京・六本木ヒルズに出店したTSUTAYA TOKYO ROPPONGIでスタート。書籍・雑誌売場とカフェが「併設」されるだけでなく、境目なく「一体的に融合」しており、購入前の書籍や雑誌を"カフェ席"に持ち込んで自由に読めるほか、"書籍売場"内にも"カフェ席"が多数配置され、コーヒーを片手に本選びをすることも可能となっている。
TSUTAYAでは、2013年3月期に書籍・雑誌販売額が過去最高を更新して1109億円となったが、その要因の一つを、BOOK&CAFEスタイルによる顧客価値の高い書店のスタイル店舗の拡大と分析。今回、コーヒー豆の調達からメニュー開発、運営まで含めたカフェ事業を自社事業として立ち上げ、新店や既存店舗でBOOK&CAFEスタイルの拡大を図る。
新カフェブランドの「Culfe」は、コーヒー豆の産地や農園にこだわり、豆の個性を重視した"味を追及する"スペシャルティコーヒーを取りそろえるほか、BOOK&CAFEスタイルの「Culfe」ならではの、片手で食べられる「ホットサンド」や「ラップサンド」などのフードメニューも用意する。さらに、カフェのレジで書籍の購入もでき、コーヒーと一緒に読みたい本を購入したり、選んだ本を近くのカフェのレジで精算できたりするなど、BOOK&CAFEスタイルの利便性を提供するという。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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