【銘柄フラッシュ】日本エム・ディ・エムが急伸し新規上場のじげんは終日買い気配

2013年11月22日 16:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  22日は、円安や外国人の11月第2週の買い越しが今年2番目の高水準となったことを好感して日本取引所グループ <8697> が前場は連日高値の一時4.2%高となったものの、後場は円安の鈍化や日経平均が今年の高値に迫った警戒感などから急速に値を消したため大引けは0.9%安。大和証券グループ本社 <8601> は前場、証券株の中で今年の高値更新一番乗りの3.8%高となったものの大引けは2.0%高。ただ、材料株や好業績株の物色は根強く、シャープ <6753> は中小型液晶の増産報道を好感して8.4%高と戻り高値に進み出来高1位。

  ソフトバンク <9984> は2.3%高となり連日高値。真珠のTASAKI <7698> はケネディ大使が店頭に現れるかもしれない期待があるとかで一昨年来の高値8.1%高。日本エム・ディ・エム <7600> は米国での新製品承認を好感し27.7%ストップ高。アスカネット <2438> (東マ)はドバイのモーターショーで空中ディスプレー技術が好評とされて14.4%ストップ高。エスプール <2471> (JQS)は業績拡大期待などが言われて16.7%ストップ高。

  本日新規上場となった求人・婚活、不動産情報サイトなどのじげん <3679> (東マ)は後場も買い気配のまま売買が成立せず、本日の上限気配値の1380円で終了。公開価格600円の2.3倍。

  東証1部の値上がり率1位は前出・日本エム・ディ・エム <7600> の27.7%ストップ高、2位はホテルなど運営のアゴーラ・ホスピタリティー・グループ <9704> の11.3%高となり本日付け「四季報速報」が積極評価とされて急反発、3位は前出・シャープ <6753> の8.4%高だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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