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パナソニック:今中間期の純利益1693億円で黒字転換、車載関連と住宅関連事業が好調、通期予想を上方修正
記事提供元:さくらフィナンシャルニュース
【10月31日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 パナソニック (東・名:6752)は31日、2014年3月期第2四半期の連結決算(米国基準)を発表し、それによると、純損益は1693億円の黒字(前年同期は6851億円の赤字)だった。
車載関連事業が伸長し、国内の住宅関連事業も堅調に推移した。固定費削減・合理化が奏功し、円安による全般的な押し上げ効果も収益を下支えした。さらに、営業外収益として年金制度の変更にともなう一時益798億円を第1四半期に計上したことも最終利益の増益に寄与した。
売上高は前年同期比2%増の3兆7063億円、営業利益は同68%増の1465億円だった。
また、同社は中間期の決算を踏まえ、通期業績予想を上方修正した。売上高を前回予想7兆2000億円から前期比1%増の7兆4000億円に、営業利益を同2500億円から同68%増の2700億円に、純損益を同500億円の黒字から1000億円の黒字(前期は7542億円の赤字)に、それぞれ引き上げた。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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