【銘柄フラッシュ】「LINE」関連のメディア工房が急伸しペプチドリームは売買代金激増

2013年10月25日 16:30

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  25日は、円高や中国の金融引き締め観測を警戒して日経平均が後場一段安の398円安となる中で、寝具のカネヨウ <3209> (東2)が昨日発表の四半期決算を好感して46.2%高。また、無料通話アプリ「LINE」(ライン)関連株のメディア工房 <3815> (東マ)がライン運営会社の株式上場観測を材料に25.1%ストップ高、アドウェイズ <2489> (東マ)も19.5%急伸。午後は12時40分に四半期決算を発表したJFEシステムズ <4832> (東2)が全体安に押されながらも一時5%高となり、13時30分に発表した日立キャピタル <8586> は大引けも5.2%高。

  大気汚染物質「PM2.5」関連の東亜ディーケーケー <6848> (東2)は11.5%高、電力自由化期待の省電舎 <1711> (東マ)は一時5日連続ストップ高の22.2%高。バイオ関連のペプチドリーム <4587> (東マ)は売買代金が一時トヨタ自動車 <7203> を上回る場面があり高値更新の後1.0%高。

  東証1部の値上がり率1位はネオス <3627> の17.0%高となり前出の「LINE」(ライン)の課金収入源のひとつの「スタンプ」を受託とされ出直り拡大、2位は加賀電子 <8154> の8.3%高となり22日発表の四半期決算を機に連日急伸の高値更新、3位はアイスタイル <3660> の7.2%高となり11月上場予定のアライドアーキテクツ(銘柄コード番号 <6081> ・東マ)に出資するとされて期待が強まり大きく戻り高値を更新した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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