グリコ:今中間期の純利益を2.5倍に上方修正、海外子会社の売上原価率がダウン、経費削減効果も

2013年10月22日 15:41

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【10月22日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 江崎グリコ(東:2206)は22日、2014年3月期第2四半期の連結業績予想を上方修正し、純利益を前回予想の41億円から前年同期比2.5倍の75億円に引き上げた。増収に加え、海外子会社の売上原価率ダウン、販売促進費や広告費の効率的運用、経費削減効果などがあったことから前回予想を上回る見込み。

 売上高は同1680億円から同8%増の1696億円に、営業利益は同57億円から同89%増の97億円に、経常利益は同60億円から同91%増の106億円に、それぞれ引き上げた。なお、通期業績予想については「精査中」としており、10月30日の中間決算発表時の公表を予定している。【了】

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