【銘柄フラッシュ】上場5日目のエナリスや7日目のバリューHRが急伸し王子HDも高い

2013年10月15日 16:44

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  15日は、円安が次第に鈍化したため、前場堅調だったキヤノン <7751> は大引けに前日比変わらずとなり、海運株は総じて堅調だったものの、前週末に業績予想を増額したNSユナイテッド海運 <9110> は11.4%高ながら伸びきれないなど一進一退。一方、電力外販事業に進出と伝えられた王子ホールディングス <3861> は製品値上げ効果への期待もあるようで後場一段強張り6.2%高。

  一方、アドウェイズ <2489> (東マ)は提携する米ツイッター社の米国上場を引き続き材料に24.1%ストップ高。昼過ぎに業績予想の増額を発表したフライトホールディングス <3753> は一段上げて17.7%ストップ高、同じく13時30分に発表したルネサスイーストン <9995> (JQS)は急伸一時16.0%高。

  上場5日目のエナリス <6079> (東マ)は省電力関連事業を展開し16.6%ストップ高で上場来の高値を更新、上場7日目のバリューHR <6078> (JQS)は企業の健保関連活動などを支援し15.7%ストップ高で高値に接近。

  東証1部の値上がり率1位はソフトクリエイト <3371> の15.2%高となり最高益基調に加えて9月下旬から来年3月まで自社株買いを実施のため思惑があり一気に高値、2位はネオス <3627> の12.5%高となり本日の第2四半期決算発表に期待とされて急反発の12.5%高、3位は前出・NSユナイテッド海運 <9110> の11.4%高、5位は第一中央汽船 <9132> の10.0%高となり円安基調にNSユナイテッド海運の増額を連想材料に急出直りとなった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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