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NYの視点:政府閉鎖でオバマ・民主党優勢、共和党不利な立場に
*07:05JST NYの視点:政府閉鎖でオバマ・民主党優勢、共和党不利な立場に
NBC/WSJは10月7日から9日にかけて800人を対象にした世論調査を実施した。
先に発表されたGallup社の世論調査と同様、結果では多くの国民が政府機関の閉鎖で米大統領(31%)よりも、共和党(53%)の政治的な動きが起因していると見ていることが明らかになった。その差は22ポイントで、1995-6年に起こった前回の政府機関閉鎖時を上回った。
また、共和党の支持率は24%、「ティーパーティ」の支持率は21%と、それぞれ過去最低に落ち込んだ。Gallup社の世論調査でも、共和党の支持率は9月時点の38%から28%へ低下し、同社が調査を開始して以来で最低を記録。一方、オバマ米大統領の支持率は、小幅上昇した。強い指導者で、信念を貫いていると評価が高い。オバマケア(医療保険制度改革法)の評価も、政府閉鎖前より改善している。また、共和党が訴えている「オバマケアへの歳出を除外する」との案に50%が反対を表明した。9月時点の46%から上昇した。
この世論調査の結果から、政府閉鎖が共和党にとって全てマイナス効果となったことが分かった。オバマ米大統領や民主党が有利な立場に立ち、逆に共和党が苦しい立場に追い込まれ一段の譲歩を迫られる可能性を示した。
■2014年中間選挙に向けて
民主党主導の議会を好む47%(9月調査46%)
共和党主導の議会を好む39%(43%)
■オバマケア(医療保険制度改革法)
オバマケアは良いアイディア:38%(9月31%)
オバマケアは悪いアイディア:43%(44%)
■オバマケアへの歳出を除外すること
反対:50%(9月46%)
■オバマ米大統領の支持率小幅上昇、議会支持率低下
議会閉鎖を受けて、46%の国民は大統領が強い指導者で、信念を貫いていると支持を表明した一方、51%が諸国の益をかえりみず、政治的目標を貫いていると不支持を表明した。70%が共和党は「政治」を最優先していると考えている。ただ、43対40でオバマ大統領の「交渉しない」方針に反対している。
オバマ米大統領の支持率47%(9月45%)、不支持率41%
共和党支持率24%(過去最低)、不支持率53%
民主党支持率39%、不支持率40%
「ティーパーティ」支持率21%、不支持率47%
テッド・クルーズ・テキサス州上院議員支持率21%、不支持率47%(草の根保守「ティーパーティ」(茶会)のクラウン・プリンで医療保険改革法(オバマケア)に反対し21時間の演説をした)
リード米上院院内総務支持率18%、不支持率32%
ジョン・ベイナー下院議長支持率17%、不支持率42%
■経済への信頼が低下
*米国が正しい報告に向かっている
14%(9月30%)、2008年金融危機以来の低水準
*今後12カ月で景気は改善へ
17%(9月調査27%)
*今回のオバマ米大統領と共和党の予算協議の混乱を受け
経済への自信が低下:63%
(NBC/WSJ)《KO》
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