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ファストリ:13年8月期の純利益26%増、海外ユニクロが好調で大幅な増収増益に、今期売上高も1兆円を超える見込み
記事提供元:さくらフィナンシャルニュース
【10月10日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 ファーストリテイリング(東:9983)が10日に発表した2013年8月期の連結決算は、純利益が前年比26%増の903億円だった。海外ユニクロ事業とグローバルブランド事業の好調による大幅な増収増益が業績を牽引した。さらに、円安の影響によって外貨建て資産などの為替差益155億円を計上したことも増益に寄与した。
売上高は同23%増の1兆1430億円、営業利益は同5%増の1329億円、経常利益は同19%増の1489億円だった。市場関係者に寄れば、「各利益については予想を下回ったものの、売上高は衣料品業界初の1兆円超えで予想も上回った。全体的には好決算」とコメントしている。
なお、期末配当予想を上方修正し、前回予想の140円から前年を20円上回る150円に引き上げた。中間配当140円と併せた年間配当は前年より30円増配となる290円となる見込み。
2014年8月期の通期連結業績予想については、売上高が前期比19%増の1兆1030億円、営業利益が同17%増の1475億円、経常利益が同23%増の1535億円、純利益は同28%増の915億円と見込んでいる。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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