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高島屋が買われる、通期業績予想の上方修正を好感、中間期決算は純利益15%増
記事提供元:さくらフィナンシャルニュース
【10月10日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 高島屋(東1:8233)が高い。同社は午後1時にに2014年2月期第2四半期の決算と通期業績予想の上方修正を発表しており、これが好感された買いが集まっている。午後2時34分現在、前日比27円(3.15%)高の883円で推移している。
第2四半期の連結決算は、営業収益が前年同期比4%増の4352億円、営業利益が同10%増の111億円、経常利益が同15%増の134億円、純利益は前年同期比15%増の76億円だった。景気回復を背景として、国内百貨店が特選衣料雑貨・宝飾品等の高額品を中心に売上を伸ばした。
今回の好決算を受けて、通期業績予想を上方修正した。営業収益は前回予想8970億円から前期比4%増の9040億円に、営業利益は同280億円から同14%増の290億円に、経常利益は同300億円から同9%増の325億円に、純利益は同167億円から同6%増の175億円に、それぞれ引き上げた。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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