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ソフトバンクの活躍がセンチメントを左右させる【クロージング】
*16:53JST ソフトバンクの活躍がセンチメントを左右させる【クロージング】
4日の日経平均は下落し、132.94円安の14024.31円(出来高概算23億6000万株)で取引を終えた。米国株安や円相場の円高の流れを受けて、売り優勢の展開となった。前場半ばには13944.27円とザラバベースでは9月6日以来の14000円を割り込む局面をみせた。その後は下げ一巡感が意識されるなか、じりじりと下げ幅を縮める展開から、前日の終値近辺まで戻す局面も。しかし、米財政協議の行方を見極めたいとの流れから、大引けにかけては再び弱含みとなっている。
まずは、米財政問題が進展をみせるかを見極めたいところであろう。一部では9、10日辺りにも延期された米雇用統計が発表されるとの報道もされている。オバマ大統領がアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議と東アジア首脳会議(サミット)への出席を取りやめると発表。財政協議に本腰を入れることから、協議の進展が期待されるところであろう。
一方、日経平均は今週の下げによって調整トレンドが強まっている。14000円割れでいったんは底打ちも意識されそうだが、東京五輪決定による上昇部分を消してしまったことで、手掛けづらさが強く意識される。3・9月期の配当落ちを即日吸収し、先高期待が強まっていただけに、今週の調整は投資意欲を後退させかねない。
もっとも、そのなかでソフトバンク<9984>が時価総額2位に浮上するなど、市場の注目を集めていた。ムードメーカーにもなり得る企業でもあり、ソフトバンクの動向が投資家のセンチメント(市場心理)にも影響を与えそうである。全体相場が不安定さをみせたとしても、ソフトバンクが強い動きをみせてくるようだと、市場のムードはそれ程悪化しないだろう。《KO》
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