【アナリスト水田雅展の銘柄分析】電算システムは調整一巡して出直る、今期増額の可能性

2013年9月18日 13:53

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  情報サービスの電算システム <3630> の株価は調整が一巡して出直りの動きを強めている。今期(13年12月期)業績増額の可能性が支援材料だろう。

  情報サービス事業(情報処理、情報システム構築、ソフトウェア受託開発)と、収納代行サービス事業(コンビニ収納代行、郵便振替決済代行、ネットショッピング決済、電子マネー決済)を展開している。クラウドサービスや電子マネーへの対応を強化して、12年にはコンビニを窓口とする国際送金サービスも開始した。

  今期の連結業績見通しは売上高が前期比8.3%増の253億円、営業利益が同11.8%増の10億10百万円、経常利益が同8.8%増の10億10百万円、純利益が同11.8%増の5億78百万円としている。期初計画を上回る大幅増益だった第2四半期累計(1月~6月)の通期見通しに対する進捗率は、売上高が47.9%、営業利益が52.2%、経常利益が51.5%、純利益が51.0%である。

  新データセンターの費用が発生するが、情報サービス事業では郵便局関連の情報処理サービスやオートオークション向けシステム案件などが順調だ。収納代行サービスでは既存取引先の収納件数増加に加えて新規取引先獲得が寄与する。情報サービス事業の採算改善で第2四半期累計が期初計画を上回ったことを考慮すれば、通期も増額の可能性があるだろう。

  株価の動き(7月1日付で株式2分割)を見ると、8月21日に直近安値となる971円まで調整する場面があったが、6月27日の安値952円を割り込むことなく反発し、徐々に水準を切り上げている。9月17日には1100円台を回復する場面もあった。調整が一巡して出直り態勢のようだ。

  9月17日の終値1095円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS63円30銭で算出)は17~18倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想に株式分割を換算した年間20円で算出)は1.8%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS681円64銭で算出)は1.6倍近辺である。

  日足チャート見ると、25日移動平均線に続いて75日移動平均線も突破した。また週足チャートで見ると、26週移動平均線近辺から反発してサポートラインを確認した形だろう。今期業績増額の可能性も支援材料に出直り展開が期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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