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2020年 東京オリンピックの年、7年後の日本は明るいか?
リビジェンは、10代~30代の一般男女を対象に東京オリンピックが開催される「7年後」に関する調査を実施した。[写真拡大]
開催が決定されるまでは、筆者の周りでは、「オリンピック、別にやらなくていいよねえ」という声が圧倒的だったが、いざ決まってみると、「おっ、いいねえ、楽しみだ」という風に周りの気分が変わってきた。
リビジェンは、10代~30代の一般男女を対象に東京オリンピックが開催される「7年後」に関する調査を実施した。「7年後の日本は明るいと思う」と81.8%が回答。「自分自身の手で日本をよりよく変えていきたい」と62.5%が回答した。
「あなたは7年後の日本についてどのように考えていますか?」との質問について、“明るいと思う”は26.1%、“どちらかといえば明るいと思う”は55.7%となった。(合計で81.8%)。一方、“どちらかといえば暗いと思う”は14.4%、“暗いと思う”は3.8%だった(合計で18.2%)。
「あなたは自分自身の手で日本をより良く変えていきたいと思いますか?」との問いには、“そう思う”は16.8%、“どちらかといえばそう思う”は45.7%(合計で62.5%)。一方、“どちらかといえばそう思わない”は28.5%、“そう思わない”は9%だった(合計で37.5%)。その理由について質問したところ、次の回答が挙げられた。
「そう思う」と回答した人からは、「未来がある方がいいでしょ(20代男性)」「みんなが待っていては変わらない気がするから(20代女性)」「子どもたちのため(30代男性)」などが挙げられ、「そう思わない」と回答した人からは、「1人で何ができるか分からないので(20代女性)」「日本のことよりまずは自分だから(20代男性)」「若い人がいうことじゃない(10代男性)」などの声があった。
また「あなたは7年後の自分の地元についてどのように考えていますか?」と質問したところ、“明るいと思う”は15.4%、“どちらかといえば明るいと思う”は58.1%となった(合計で73.5%)。一方、“どちらかといえば暗いと思う”は22.2%、“暗いと思う”は4.3%だった(合計で26.5%)。
「あなたは自分自身の手で地元をより良く変えていきたいと思いますか?」と質問したところ、“そう思う”は15.8%、“どちらかといえばそう思う”は46.7%(合計で62.5%)。一方、“どちらかといえばそう思わない”は28.3%、“そう思わない”は9.2%だった(合計で37.5%)。その理由について質問したところ、以下の回答が挙げられた。「そう思う」と回答した人からは、「生まれたところだから(30代女性)」「みんなが待っていては変わらない気がするから(20代女性)」「震災で被害を受けた福島をよりよくしていきたいから(20代女性)」などが挙げられ、「そう思わない」と回答した人からは、「自分にできることがない(20代女性)」「そんな力もない(30代男性)」「地元で目立ちたくないから(20代女性)」などだった。(編集担当:久保田雄城)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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